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2022/11/30 20:00
明日から12月ですね。1年があっという間で怖くなります...
今年1年、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見てきましたが、いよいよクライマックス!
このブログを見ている方の中にも私と同じ方もいるのではないでしょうか?
今回はそんな「鎌倉殿の13人」に登場する人物の子孫について調べたのでご紹介したいと思います。
大江広元
最初にご紹介するのは大江広元。
彼の子孫で1番有名なのは戦後時代、中国地方で一大勢力を築いた毛利家でしょう。
鎌倉時代初期に広元の四男・李光が相模国・毛利庄に住んでいたことから毛利氏が誕生しました。
他にも武家として日本各地に広がっており、出羽の寒河江氏や長井氏、三河の酒井氏、越後の北条氏(きたじょう)などが居ます。
八田知家
大河ドラマではセクシーな胸元を晒していた八田知家。
彼の子孫は知家の血筋からは様々な家が分家していきますが、嫡男から続く家が【小田】を名乗りました。
鎌倉時代から南北朝時代を経て、戦国時代をたくましく生き抜きやがて【戦国の不死鳥】と呼ばれる小田氏治を輩出します。
和田義盛
大河ドラマでは実朝と仲の良かった和田義盛。
北条義時と敵対し反乱を起こし和田一族は滅亡しましたが、孫の朝盛は運よく生き延び安房国へ逃れました。
その子孫たちが尾張へ移り住み戦国時代に「退き佐久間」の異名で名高い佐久間信盛が、織田氏に仕え宿老となりました。
この三人が有名な子孫に繋がっているメンバーです。
また戦国時代にも北条家が存在しますが、鎌倉時代の北条家とは基本的に関係ありません。
次回は鎌倉時代と戦国時代の北条家についてお話ししたいと思います。